滑翔
かっしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
soaring through the air
文例 · 用例
これがリリエンタールの滑翔の研究を刺戟したことは本人からレーリーに寄せた手紙で分る。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
とんびの滑翔する高さは通例どのくらいであるか知らないが、目測した視角と、鳥のおおよその身長から判断して百メートル二百メートルの程度ではないかと思われる。
— 寺田寅彦 『とんびと油揚』 青空文庫
そうしてそういう気流がまさしくとんびの滑翔を許す必要条件なのである。
— 寺田寅彦 『とんびと油揚』 青空文庫
インドの禿鷹について研究した人の結果によると、この鳥が上空を滑翔するのは、晴天の日地面がようやく熱せられて上昇渦流の始まる時刻から、午後その気流がやむころまでの間だということである。
— 寺田寅彦 『とんびと油揚』 青空文庫
それで鳥はこの線上に沿うて滑翔していればきわめて楽に浮遊していられる。
— 寺田寅彦 『とんびと油揚』 青空文庫
「あら、あの鳥、なにかしら」 令子の視線のさきに、大きな鳥が羽ばたきをとめ、右まわりに環を描きながら滑翔していた。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
今はグライダアのやうなものまで出來て、あの滑翔機の曳航飛行が各地に行はれるだらうといふ噂なぞも、さうめづらしいことではなくなつた。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
(以下略) この事があってから三十年、天保初年頃には表具師幸吉加賀の白山に籠り、益々飛行機の研究を積んで、鼓翼飛行から滑翔飛行機にまで発見を進めて居たのです。
— 野村胡堂 『天保の飛行術』 青空文庫
作例 · 標準
鳥が滑翔しながら、悠々と空を舞っていた。
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グライダーはエンジンを使わず、滑翔して高度を稼ぐ。
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「うわー、あの鳥、すごい滑翔力だね!」
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