転調
てんちょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #36123 · 青空 19 例
標準
modulation
文例 · 用例
そは、熱情はひととき持続し、やがて熄むなるに、その社会的効果は存続し、汝が次なる行為への転調の障げとなるなれば。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
イントロの転調部分で、慶一はうなじの毛が逆立つのを感じた。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
社会主義的リアリズムは、日本に紹介されたと同時に、その基本的な点で極めて特徴的な転調をされた。
— 宮本百合子 『今日の文学の鳥瞰図』 青空文庫
」転調していく東野の冗談の中にも、彼の歴史の悲調な笑いが短く籠っていて矢代は面白く思った。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
とはいえ、父、子、孫、という三代には、自らそれ相当の行為の転調というものがあるものだ。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
――胆嚢や肝臓の炎症が病名であり、伸子はその一撃でねこんだのだけれども、生活の微妙なリズムは、病気そのもののためよりもむしろ伸子の生の転調のために、そういう病気を必要としたかのようだった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
そういうのを、一つとまとめてあれだけにひっぱってゆくのは、指揮者のよさであり、このローゼンシュトックという人は、指揮に当って、只一音の笛のためにもちゃんとその笛に向ってよびかけを与え、転調するときは前もってやはり注意を与えている。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
その暴風の最も強烈な最中に、にわかの転調が、音の反射が、空の暗黒をうがって、蒼白な海の上に、光の延板のように落ちてくる。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
この曲のサビの直前でハ長調からイ長調へ転調する展開が、聴く人の気分を一気に高揚させる。
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ピアノの練習で、急な転調が続く複雑な構成のジャズナンバーに苦戦している。
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映画のシーンが回想から現在に戻る瞬間に合わせて、BGMもマイナーコードへ見事に転調した。
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ウィキペディア
転調 とは曲中で調を全く違う調に移しかえることである。
出典: 転調 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0