一人暮らし
ひとりぐらし
名詞頻度ランク #10747 · 青空 6 例
標準
living by oneself
文例 · 用例
こんな出来事があったので、お玉は心細くてならぬ所から、「隣を買う」と云うことをも覚えて、変った菜でも拵えた時は、一人暮らしでいる右隣の裁縫のお師匠さんの所へ、梅に持たせて遣るようになった。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
私はうっかりしていて、何んのために見ず識らずの人の災難を聴かされるのかはじめは判らなかったが、一人暮らしの不安というものを、話したいためであったことが次ぎの母の話でのみ込めてきた。
— 鷹野つぎ 『草藪』 青空文庫
このごろはまったく世に離れて一人暮らした。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
(彼は或避暑地の貸し間にたつた一人暮らしてゐる。
— 芥川龍之介 『あばばばば』 青空文庫
或る夏、この森に何處から迷ひ込んできたのか、ストリンドベルクといふ名前の五十がらみの瑞典人が、一人暮らしをしてゐたこともあります。
— 堀辰雄 『匈奴の森など』 青空文庫
すぐ下の村で一人暮らしをしている人が亡くなりそうなので、臨終の聖糧を持って行くところだったのだ。
— クリスマス・ストーリー 『千里眼の村』 青空文庫
ニュースは変わり、都内の一人暮らしの老人が誰にも気づかれずに家の中で死亡し、一週間後はじめて近所の住人が死体を発見したという事件になると、さっきまであれほどにこやかだった女性アナウンサーの顔は一転して深刻な表情になった。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
昔どこかの過激派が、テレビの音声の部分だけを海賊放送したっていう事件なら覚えてるけど」「あたし一人暮らしでしょう。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
作例 · 標準
大学を卒業したら、親の援助なしで独り立ちしなければならない。
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子供が独り立ちするのを、親は静かに見守るものだ。
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精神的な独り立ちができないと、いつまでも親に頼ってしまう。
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