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法例

ほうれい
名詞頻度ランク #41170 · 青空 79
1
標準
rules concerning application of laws
文例 · 用例
五四 法例の由来 法例とは、法律適用の通則を蒐集したものを称するのである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
我邦では、この語は、明治十三年以来用いられているが、明治三十年の頃、我輩は法典調査会において、法学博士山田|三良君の補助を得て、現行の法例を起草した際、この法例という題号の由来を調べてみたところ、凡そ次のようなものであった。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
晋の賈充らが、漢・魏の律を増損して作った晋律二十編には、魏の刑名律を分けて、刑名律・法例律の二編としたが、法例という題号の濫觴は、恐らくはこれであろう。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
この法例の字義は、「例者五刑之体例」といい、また「例訓為レ比」といい、また「比二諸篇之法例一」といい、また「律音義」には「統レ凡之為レ例、法例之名既多、要須レ例以表レ之」とある。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
これらの解釈によれば、法例という語は、法律適用の例則という意味に用いられたのである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
その後ち宋・斉・梁および後魏の諸律は、刑名律・法例律の称号を因襲したのであったが、北斉に至って刑名・法例の二律を併せて一編としてこれを名例律と称えた。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
後周は、一度刑名律なる名称を復したけれども、隋唐以来清朝に至るまで、皆北斉の例に倣って、刑法の通則を名例律の中に置いたから、法例という題号は久しく絶えたのであった。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
物徂徠は、その著「明律国字解」において、刑名律を刑名・法例の二編に分ったのは梁律であると言うておるが、その出所を示しておらぬから断言は出来ないが、けだし誤謬であろう。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
作例 · 標準
国際結婚の手続きを進める上で、法例の規定を詳しく確認する必要がある。
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この事案にはどの国の法律が適用されるか、法例に従って判断する。
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法例の研究は、国際的な私法的紛争を解決するために不可欠だ。
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