二重唱
にじゅうしょう
名詞
標準
vocal duet
文例 · 用例
そうすれば、きっと、すばらしい二重唱になるだろう」 こうして、二羽の鳥が、いっしょにうたうことになりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ナイチンゲール』 青空文庫
淡雪や通ひ路細き猫の恋(昭和五年三月、渋柿) * 桜の静かに散る夕、うちの二人の女の子が二重唱をうたっている。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
この二重唱が起ると私は、いつも、始めのうちは極めて渋い涙が、眼ではない、鼻柱の心のどこかに湧き溜って来るように感じる。
— 宮本百合子 『吠える』 青空文庫
」と甘美な愛の二重唱を歌い出します。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
「この桜をゆすって花の雨を身に浴びて、香りや花弁に家を埋めよう」という有名な二重唱をうたいます。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
もっとも二幕全部を完全にやったわけではなく、私が可憐な村娘サントッツァを、サルコリィが若き兵士トゥリドオをやり、帝劇女優の音羽かね子が馭者アルフィオの女房ローラになって、第一幕の有名なサントッツァとトゥリドオの二重唱を中心に抄演したのでした。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
台所の屋根からは、けたたましい猫の二重唱がひびいてきた。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
プッチーニに招かれてトレ湖畔の山荘に一夜を過ごした思い出話、ジリーのピアニッシモの美しさにうっとりとして、あの「お蝶夫人」第一幕の幕切れの愛の二重唱のうたい出しを忘れた失敗談も出た。
— 吉本明光 『三浦環のプロフィール』 青空文庫
作例 · 標準
オペラのクライマックスでは、二重唱が感動的に響き渡った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この曲、君と二重唱を歌ってみたいんだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
二人のソプラノ歌手による息の合った二重唱は、聴衆を魅了した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite