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鮮卑

せんぴ
名詞
1
標準
Xianbei (ancient nomadic tribe of northern Asia)
文例 · 用例
但だ三國志の作者陳壽が、果して此の記事を魏略より取りて、他書より取らざるやは疑ひ得られざるに非ざるも、三國志の裴松之注に引ける魏略の文、鮮卑の條にも、又西戎の條にも、屡「今」の字を用ゐたる例あるを見、又漢書地理志の顏師古注に、此に掲げたる本文中、「女王國東渡海千餘里。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫
此だけは三國志の疏奪を范曄が補ひたりとも言ひ得べきに似たれども、飜つて魏略の書法を考ふれば、鮮卑、朝鮮、西戎の各傳、皆秦漢の世の事より詳述せるを、三國志は漢までの記事を剪り去りて、單に三國時代の分だけを存せり。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫
北支那の主權が匈奴・羯・鮮卑・※・羌と移轉しても、漢族の人材は何れの種族にも登庸された。
桑原隲蔵 晉室の南渡と南方の開發 青空文庫
この蒙古語譯の『孝經』と共に聯想さるるのは、後魏時代の鮮卑語譯の『孝經』である。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
鮮卑語や蒙古語で『孝經』を譯出したのは、種人(塞外種族)に講習せしめん爲で、自己の種人にまで、しかく熱心に『孝經』の講習を勸めた後魏の孝文帝や元の武宗が、その領内の漢人に對して、一層之を勸進せしこと想像に難くない。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
私は唐の王昌齢の従軍行にある「前軍夜戦※河北、已報生擒吐谷渾」と云ふ詩の句を思ひ出し、昔遼東の鮮卑の胡王である吐呑渾が、漢兵とこの辺で戦つて生擒されたのであらうと想像すると、二千年前の史蹟に来てゐることを不思議に感じた。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
五胡十六国と言われているようにその交代は頻繁であったが、蒙古民族たる鮮卑の建てた北魏のごときはかなり強大であった。
和辻哲郎 孔子 青空文庫
昔支那において塞外の鮮卑族の一|種なる拓拔氏は中國に侵入し、黄河流域の全部を占領して國を魏と稱したが、魏は漢民族の文化に溺惑して、自ら自國の風俗慣習をあらため、胡語を禁じ、胡服を禁じ、姓名を漢式にした。
伊東忠太 國語尊重 青空文庫
作例 · 標準
歴史書によると、**鮮卑**は中国北方で勢力を拡大した遊牧民族です。
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**鮮卑**の文化は、漢民族の文化と融合しながら独自の発展を遂げました。
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**鮮卑**族が建てた王朝は、中国史上重要な役割を果たしました。
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ウィキペディア

鮮卑 は、紀元前3世紀から中国北部と東北部に存在した遊牧騎馬民族。五胡十六国時代・南北朝時代には華北に前燕、北魏などの王朝を建てた。

出典: 鮮卑 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0