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行く末

ゆくすえ
名詞頻度ランク #21080 · 青空 285
1
標準
one's future
文例 · 用例
今に眼に物を見せてくれようで……」「その上に、これも松倉どんから聞いた話じゃが、あの蔵元屋の後妻が野西の尻に付いて、場所もあろうに大目付の役宅へシャシャバリ出て『可愛い娘を祝言前に殺されて妾ゃ行く末が暗闇になりました。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
この哀れなる姿をめぐりて漂う調べの身にしみし時、霧雨のなごり冷ややかに顔をかすめし時、一陣の風木立ちを過ぎて夕闇|嘯きし時、この切那われはこの姉妹の行く末のいかに浅ましきやを鮮やかに見たる心地せり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
たれかこの少女らの行く末を守り導くものぞ、彼ら自ら唄いて自ら泣く時も遠くはあるまじ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
われ、こしかた行く末を語らば二夜を重ぬとも尽きざらん、行く末は神知りたもう、ただ昨日を今日の物語となすべし、泣くも笑うもたれをはばからんや。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
十年互いに知りてついに路傍の石に置く露ほどの思いなく打ち過ぐるも人と人との交わりなり、今日見て今夜語り、その夜の夢に互いに行く末を契るも人と人との縁なり。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
行く末のかれが大望は霧のかなたに立ちておぼろながら確かにかれの心を惹き、恋は霧のごとく大望を包みて静かにかれの眼前に立ちふさがり、かれは迷いつ、怒りつ、悲哀と激昂とにて一夜を明かせり。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
ただむやみと私が可愛いので、先から先と私の行く末を考えては、それを幸福の方には取らないで、不幸せなことばかりを想い、ひとしお私がふびんで堪らないのでございました。
国木田独歩 女難 青空文庫
ある時、母は私の行く末を心配するあまりに、善教寺という寺の傍に店を出していた怪しい売卜者のところへ私を連れて参りました。
国木田独歩 女難 青空文庫
作例 · 標準
親は子の行く末を案じ、いつも温かく見守っている。
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彼のたゆまぬ努力が、明るい行く末へと繋がるだろう。
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自分の行く末を真剣に考え、将来の計画を立てた。
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2
標準
one's way
作例 · 標準
この国の行く末は、国民一人ひとりの行動にかかっている。
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時代の変化とともに、社会の行く末も変わっていく。
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彼は、自分の信じる行く末を迷うことなく進んでいった。
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