物納
ぶつのう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
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文例 · 用例
主家つづきに牛舎があり、中庭を隔てて、一層古びて頽れかけた茅舎の穀物納屋もあった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
物納租税または十分一税と正確に同一なる生産物の一定の比例の租税について、セイ氏は曰く、『この課税方法は最も公平であるように思われる。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
従ってこの租税は事実上一つの物納租税であり、そしてより貨幣の用いられることを必要としないか、または必要とするものとしても、その分量は無視してもかまわぬほど少量である。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
われわれは多くの煉瓦や石造のしっかりした家屋をもっているが、農夫の繁栄は今なお作物納屋が住宅を蔭らす程度によって計られている。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
畑中の一堆邱に土造の穀物納屋の立ちたるを聖書の画見る心地にをかしと見つゝ、やがてナザレの山麓に到る。
— エルサレムよりナザレへ 『馬上三日の記』 青空文庫
白人は土地を取り上げて可哀想なことに土着民を白人の広大な土地の物納小作人にして搾取し土地があるときでもふつう一家あたり10エーカー以下の土地を土着民保留地として与えた。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
かねて、奥庭の石神堂の内部へ出るには、千蛾老人の部屋から三ツ目のお書物納戸から、地底を抜ける隠し道があるのをよく知っておりますので、そこの道がくしを撥ね返し、真ッくらな間道を、スタスタと一筋に進んでゆく。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
あそこに、かいぶつのうごいているのがみえるか」 二十めんそうにいわれて、そのほうをみると、人よりもたかくのびたくさむらの中に、大きな、はいいろのたこにゅうどうのようなものが、むくむくとふくれあがっていました。
— 江戸川乱歩 『かいじん二十めんそう』 青空文庫
作例 · 標準
相続税を現金で支払うのが難しかったため、仕方なく先祖代々の土地を物納することにした。
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江戸時代の農民たちは、収穫した米を年貢として藩に物納する義務を負っていた。
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税務署に相談に行ったところ、一定の条件を満たせば美術品での物納も可能だと説明された。
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ウィキペディア
物納(ぶつのう)とは、租税を貨幣などの金銭ではなく、穀物や布などをもって納入する方法。
出典: 物納 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0