スカーレット
スカーレット
名詞頻度ランク #35703 · 青空 11 例
標準
scarlet
文例 · 用例
柱作りに適するローヤル・スカーレットという薔薇がある。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
いろいろ問答をしてそこに出陳されている切り花を点検した結果、たぶんそれはローヤル・スカーレットと称する品種であるらしいというくらいのところまではやっとこぎつけることができた。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
長篇では、何といってもオルチーのスカーレット・ピンパーネル叢書が一ばん好きである。
— 小酒井不木 『ポオとルヴェル』 青空文庫
「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラの強烈な性格と生活力にかかわらず、バトラーの抜け目なさにかかわらず、彼らのところで経験されたのは状況と境遇とにすぎなかった。
— 宮本百合子 『心に疼く欲求がある』 青空文庫
スカーレット・オハラという人物に同情を感じ、作者は熱をもって描いている、戦禍というものの形が実感に訴えて来る、身につまされる。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
アシュレが、誰かの句を引いたのね、スカーレットには一生かかっても分りっこない文句の一つとして。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
スカーレットの、何ぞというと男の眼ざしなんか丈気にしていた時代の女の利口さが、どの位前進して来たかを感じさせます。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
バトラーという男を第二巻まで作者は力一杯に活躍させましたが、第三巻に至るとバトラーは極めて気の毒なことになって、あれ丈の人間熱量――情熱は、全体として全く浪費されたということになって、スカーレットの本能的な生存力の無意味な波うちとともに、本当に風とともに散り去ってしまった、という形です。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
舞台の幕が上がると、スカーレットのドレスを纏った主役の歌姫が登場し、観客を魅了した。
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紅葉が進んだ山々は、燃え盛るようなスカーレットに染まり、訪れる人々を圧倒している。
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彼の愛車は、目が覚めるような鮮やかなスカーレットで塗装されており、街中でよく目立つ。
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ウィキペディア
スカーレット は、色名の1つ。やや黄味の赤を表す。エカルラート 、スカーレットレッドとも。
出典: スカーレット — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0