下文
くだしぶみ
名詞
標準
edict from a senior official in government or military which had the status of a binding official document
文例 · 用例
されば事に任ずる者、口に藉くことを得て、殿下文臣を誅することを仮りて実は漢の呉王の七国に倡えて晁錯を誅せんとしゝに効わんと欲したもうと申す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
九季面壁非遇然苦行即意志玄旨信道無天然達磨天下文人飯袋子 酔客が腕をふるつたといふこんな七言絶句が壁に誌されてある空々庵といふ彫刻家のアトリヱである。
— 牧野信一 『ブロンズまで』 青空文庫
必定予の留守に不貞を行うたのだと詰り懸ると、妻夫に向い短かくとまであって、上述ごとく一度潰し使われた本故、下文が欠けて居る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その時講師たりし松下文吉という先生がこの話は日本の馬琴の逸話と同類だといわれただけ記憶する。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
そして、このことは、まさに現下文壇の単調を破ることを使命の一つとして生まれてきた探偵小説の作者に、何よりも期待せねばならぬ条件ではなかろうか?
— 平林初之輔 『甲賀三郎『琥珀のパイプ』序』 青空文庫
九年面壁非遇然 天下文人飯袋子 私がハチスのトンネルをすかして桃の花を眺めてゐると鳥籠を携へて現れて来た和尚が、こつちを認めて、直ぐに、飲まうぢやないかといふ意味を通じながら、盃を傾ける手真似を示した。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
此の四の官名の擬定は、又本傳の主なる人物たる卑彌呼の何人たるかを推定するにも、極めて有力なる資料たること、下文を見て知るべし。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
私は女友達の松下文子と云う方から五拾円貰って、牛込の南宋書院の主人の好意で『蒼馬を見たり』と云う詩集を出しました。
— 林芙美子 『文学的自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、大名の発する下文は絶対的な権力を持っていた。
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新しい政策は、将軍からの下文によって全国に布告された。
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村人は、奉行所からの下文に従い、新しい税の徴収に応じた。
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