オートバイ
オートバイ
名詞頻度ランク #15425 · 青空 289 例
標準
motorcycle
文例 · 用例
医学士はオートバイで毎日やってきた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
――「ハリケンハッチのオートバイ」「ハリケンハッチのオートバイ」 先ほどの女の子らしい声が峻の足の下で次つぎに高く響いた。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
その爆音を聞くと峻の家の近所にいる女の子は我勝ちに「ハリケンハッチのオートバイ」と叫ぶ。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
手近な些末な例をあげると、銀座の裏河岸のある町の片側に昔ふうの荷車が十台ほどもずらりと並べておいてある、その反対側にはオートバイがこれも五、六台ほど並んで置かれてあった。
— 寺田寅彦 『カメラをさげて』 青空文庫
一町ばかり先にある、今自分の乗つた自動車の通つて来た道を、オートバイが遠雷のやうに近づき、やがて消えていつた。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
……車の眞似だか、あの、オートバイだか、電車の眞似だか、ガツタン、ガツタン、がう……」 と、その七つに成る兒が、いたいけにまた話した。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
如何に流言に憑いた鼠でも、オートバイなどで人もなげに駈し、溝の中で取つて倒し、組んで噛みふせる勇者が顯はれた。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
オートバイででん逃げ出えたそな。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫