歌会
うたかい異読 かかい
名詞
標準
poetry party
文例 · 用例
四五年前の与謝野家の歌会の時、その座のクインであった晶子夫人が、着座しばらくにして、上躯を左方に退き膝を曲げてその下から一脚を曲げて右方へ出されました。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
石川君とは鴎外博士宅に毎月歌会のあつた頃、幾度も幾度も逢つた筈である。
— 伊藤左千夫 『『悲しき玩具』を読む』 青空文庫
お揃ひで社寺へお詣りなさる事も度々ございましたし、またお花見や、お月見、また船遊びなどには、いつも御台所さまをお誘ひになり、殊にも和歌会や絵合せの折には、御台所さまは、それこそ、なくてかなはぬお方で、将軍家に京風の粋をお教へ申し上げるお優しい御指南役のやうにさへ見受けられました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
その夜森博士邸に観潮楼歌会があつて、パンに出席した二三人の人がそこに行つた。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
(この月の五日には観潮楼歌会があつて、佐々木博士、吉井、北原、與謝野、伊藤、古泉、斎藤、平野、上田、諸氏が集つた。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
この歌会の最も盛んであつた時である。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
とにかく奉って、夕方の歌会の時に迎えに来てほしいんだがね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
それから歌会に移ったが、一方の壁に半紙一枚に一首ずつ歌を書いて、四十余枚の歌を一々に批評するのである。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
例句