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要す

ようす
動詞-五段-サ行動詞-サ変-す動詞-他動詞
1
標準
to need
文例 · 用例
私に問題なのは、要するに彼が如何に音楽を要求したかが問題であつて、言ひ換れば、彼れの魂が如何に音楽に於いて満足されたかが問題なのである。
中原中也 音楽と世態 青空文庫
超現実派の詩論なぞも読んでをりますが、そして所々非常な卓見にも遭遇しますが、要するに読んだ後では「今時誰も結論には到達しないのだ」といふ何時も乍らの呟きを繰返さなければならない始末です。
中原中也 近時詩壇寸感 青空文庫
要するに不思議な運命のそれ自体単純にして、それを織成す無限に複雑な因子の離合の間に、今や我々に既に分つたことは、宮沢賢治は死後間もなく認めらるるに至つたといふことである。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
要するに彼の精神は、感性の新鮮に泣いたのですし、いよいよ泣かうとしたのです。
中原中也 宮沢賢治の詩 青空文庫
その云ふ気持は分るけれど、それに、観念が稀薄であるよりは濃厚な方がよいに決つてゐるけれども、要するに、観念があるだけある上で見たり感じたりしてゐることが芸術になりもするのであるから、そこへ観念を持運んで来たつてたゞトンダお景品たるに過ぎない。
中原中也 山羊の言 青空文庫
扨、気持は、そこで一先づ安らかとなつたが、作品が熟してゆくといふことは、時日を要することであるし又、漸次のことであるから今分つたからといつて、すぐに今迄よりも好いものを書いてみせろと期待されても、六ヶ敷い。
中原中也 詩壇への抱負 青空文庫
要するに私の言ひたいことは、詩歌は理念を持つといふだけでは十分でない、その理念を蕩揺させてみるべきだといふこと、謂はば理念の余剰価値に迄到達すべきだといふこと、そこに於てはじめて詩歌は享楽されるものたるのみならず、意欲されるものとなるといふことである。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
然るに退くことは、却々以て性格の力を要することは亦事実であるやうである。
中原中也 感情喪失時代 青空文庫
作例 · 標準
この手術は高度な技術を要するため、専門医が担当する。
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解決には時間と労力を要するだろう。
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この仕事は集中力を要する。
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