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隣国

りんごく異読 りんこく
名詞頻度ランク #13496 · 青空 267
1
標準
neighbouring country
文例 · 用例
もしこれがアイヌだとすると、隣国|讃岐は「サンノッケウ」すなわち顎であろう。
寺田寅彦 土佐の地名 青空文庫
それを越すと隣国への近路ながら、人界との境を隔つ、自然のお関所のように土地の人は思うのである。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
講釈の方は越前国一|条ヶ|谷朝倉左衛門尉義景十八|人の侍大将の中に、黒坂備中守と云ふ、これは私の隣国
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
またある甲地方の古い昔の言語が今でも存し、あるいは今はその地に消滅していて、その隣国民乙の間に現存しているという場合においても、それだけでその語が甲から乙に移入されたものだと推定する事はできなくなる。
寺田寅彦 比較言語学における統計的研究法の可能性について 青空文庫
名にし負う神通二百八間の橋を、真中頃から吹断って、隣国の方へ山道をかけて深々と包んだ朝靄は、高く揚って旭を遮り、低く垂れて水を隠した。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
おどろおどろしい雨の中に、遠く山を隔てた隣国の都と思うあたり、馳違う人の跫音、ものの響、洪水の急を報ずる乱調の湿った太鼓、人の叫声などがひとしきりひとしきり聞えるのを、奈落の底で聞くような思いをしながら、理学士は恐しい夢を見た。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
演劇は昨日楽になって、座の中には、直ぐに次興行の隣国へ、早く先乗をしたのが多い。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
なおかくの通りの旱魃、市内はもとより近郷隣国、ただ炎の中に悶えまする時、希有の大魚の躍りましたは、甘露、法雨やがて、禽獣草木に到るまでも、雨に蘇生りまする前表かとも存じまする。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
作例 · 標準
領土問題を巡って、我が国と東の隣国との間では長年緊張状態が続いている。
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経済制裁の影響で物資が不足し、多くの難民が国境を越えて隣国へ逃げ込んでいる。
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歴史的に見ても、この地域では強大な隣国の影響を避けながら独自の文化を育んできた。
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