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敵手

てきしゅ
名詞
1
標準
rival
文例 · 用例
ああ、するどき薄刃をさげ、左手をもつて敵手に揖す、はや東雲あくる楢の林に、小鳥うたうたひ、きよらにわれの血はながれ、ましろき朝餉をうみなむとす。
萩原朔太郎 決鬪 青空文庫
されば敵手の身体の何処を捕えて何処に力を加えるが有効かという四十八手の裏表には数学者のひねり出した力学上の原理が籠っている、力士は知らず識らずこの原理を応用しているのだ。
寺田寅彦 相撲と力学 青空文庫
更に四十八手を分析したら槓杆の原理のみならずあらゆる力学上の原理の応用が見つかるに相違ない、例えば体量の少ない力士が大きい敵手にぶつかる場合には速度の大小でどれだけの効果があるかという事あるいは敵の運動量を利用して強敵を倒す事など物好きな学者の研究によって明らかになりそうな事である。
寺田寅彦 相撲と力学 青空文庫
だが、彼女は職業の場所に出て、好敵手が見つかると、はじめはちょっと呆けたような表情をしたあとから、いくらでも快活に喋舌り出す。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
敵手は少し酔っていたようだった。
断片 小さき良心 青空文庫
それから敵手が少しひるんで見えた。
断片 小さき良心 青空文庫
さういふ町内に僕の將棋の好敵手がゐる。
―將棋いろいろ― 下手の横好き 青空文庫
)となつて大いに切|磋琢磨したのだが、二人とも一|向棋力が進歩しない所まで似てゐるのだから、聊か好敵手|過ぎる嫌ひもある。
―將棋いろいろ― 下手の横好き 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の好敵手であり、お互いに高め合う存在だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
決勝戦で、ついに因縁の敵手と対戦することになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
どんな強敵手にも、決して諦めずに立ち向かう。
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