欠食
けっしょく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
missing a meal
文例 · 用例
昨夜仙台の新聞で欠食児童何百という表題の記事を見て来たばかりの眼には、この目前見渡す限りの稲の秋は甚だそぐわない嘘のような眺めであった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
農漁村を通じて欠食児童は、二十万に登っている。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
欠食児童なんか聞いたこともない。
— 宮本百合子 『『キング』で得をするのは誰か』 青空文庫
欠食児童は二十万人だ。
— ――口火を切った婦人デーの闘い―― 『ロシア革命は婦人を解放した』 青空文庫
「俺の子供も欠食児童だよ」 「まとめて救援してやるよ 出しな!
— 宮本百合子 『「乳房」創作メモ』 青空文庫
「――ははは、……腹が空いてゐるんぢやないかね、……我輩がひとつ、欠食児童救済事業を起すかね」 と、つづけて、「高等乞食」は機嫌よく云ふのであつた。
— 武田麟太郎 『大凶の籤』 青空文庫
眼が痛いだけでなく、今までの疲労と、欠食が一時にたたったのか、足腰も痛んでよいよいの道行であった。
— 松濤明 『春の遠山入り』 青空文庫
美人女給といふものも甚だ月並なもので、御亭主と懇ろになれば店に居つくが、さもなければ、いつ誰と消え失せるか、ヒモがついたり、無断欠勤の温泉旅行等々、わがまゝ無礼、元来この節の日本人の飲み助どもときては、女よりは酒、少しでも安く酒、たゞもう欠食児童なのだから、女などあてがうのはモッタイない。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
作例 · 標準
朝は忙しくて、ついつい欠食しがちだ。
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旅先では、移動中に何度か欠食することがあった。
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健康のためには、欠食せず三食きちんと摂ることが重要だ。
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