桜皮
おうひ
名詞
標準
cherry tree inner bark
文例 · 用例
上つ瀬には桜皮の舟に小※を操り、藻臥の束鮒を漁ろうと、狭手網さしわたしている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
桜皮細工といってしまえば通りがいいが、しかしそれは都会人にそう思えるというに過ぎない。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
一つは桜皮が有つ美しい色彩である。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
曲物のある所に桜皮のない場合はない。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
曲物と桜皮とはつきものである。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
四 ことの起りは武士の内職であったというが、特殊な性質を有つ桜皮を正しく処理するということは、やさしい仕事ではない。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
樺細工はもともと桜皮に対する驚きから発したともいえる。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
竹を捜して歩くのも楽しいらしい、枝付きのものや、桜皮で巻いたものや、生地のままのや、塗ったものなど、すでに十二管ほど作ったという。
— 山本周五郎 『四日のあやめ』 青空文庫
作例 · 標準
伝統工芸品の樺細工は、桜皮の美しい模様を活かして作られる。
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桜皮は、その独特の質感と耐久性から、様々な装飾品に利用される。
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昔の薬には、桜皮を煎じたものが用いられることもあったと聞く。
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