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二様

によう
名詞
1
標準
two ways (e.g. of interpreting a word)
文例 · 用例
何故ならば、眼はもはや、平行線の二元性を停滞なく追求することができないで、正面より直視する限りは、系統を異にする二様の平行線の交点のみを注視するようになるからである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
ただしαναμνησισはこの場合二様の意味で自己認識である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
寒暖二様の空気と海水の相戦うこの辺の海上では、天気の変化もこんなに急なものかと驚かれるのであった。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
寒暖二様の空気が関東平野の上に相戦うために起る気象現象である。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
それにはまた二様の意味があった。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
たゞ年頭に際して、自分は此一体二様の見解を抱いて、わが全生活を、大正五年の潮流に任せる覚悟をした迄である。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
それは陽の反射によって火事の煙が二様に見えているのであった。
田中貢太郎 変災序記 青空文庫
それからはお玉は自分で物を言おうか、使を遣ろうかと二様に工夫を凝らしはじめた。
森鴎外 青空文庫
作例 · 標準
この問題には、二様の解決策が考えられる。
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彼の言葉は、二様に解釈できる曖昧なものだった。
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同じ出来事でも、見方によって二様の意見が出るものだ。
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