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梅酢

うめず
名詞頻度ランク #43938 · 青空 16
1
標準
plum vinegar
文例 · 用例
焼酎と油揚餅と梅酢との中毒で私は七顛八倒しなければならなかつた、大村さんが医者へ走る、樹明君が介抱する、お客さんが自分で賄をする、主客も何もあつたものぢやなくなつてしまつた。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
黒瀬から小松ヶ瀬を渉り、菅沼|刑部貞吉の武節の城に入り、梅酢で渇を医やしたと云う。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
……それから既に生水をお飲みになった方は、急いで医師の診察をうけられるか、それともすぐ梅酢をちょこに二、三杯ずつ飲んで下さい……」 コレラになっては大変だ。
海野十三 空襲警報 青空文庫
漬物屋へ徳利をもって梅酢を買いに走ってゆく男や女。
海野十三 空襲警報 青空文庫
「ごめんなさいね、暑いわねえ――」 簾のかげで、早速オリーヴ色の重い袴の紐をときにかかる瀧子を親密さのこもった眼差しで見上げながら、ゆき子は、「本当にあなたはいつも瑞々しいねえ、暑い時はなおさら綺麗だ」 手早く井戸からくみ立ての冷たい水に梅酢をおとしてすすめた。
宮本百合子 鏡の中の月 青空文庫
だからそれを、生きているまま口へ放り込んだ瞬間、針で舌縁を刺されるか、その前に逸早く奥歯で噛み殺すか、というスリルも共に味わうので、稚鮎を梅酢に泳がせ、梅酢を含んだところを生きているまま食うなど、この比ではない。
佐藤垢石 採峰徘菌愚 青空文庫
おまんが自慢の梅酢漬けの芋茎。
第一部下 夜明け前 青空文庫
梅酢と唐辛子とを入れて漬ける四斗樽もそこへ持ち運ばれた。
第二部下 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
梅干しを漬けるとできる梅酢をドレッシングに使うと、さっぱりした味わいになる。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
夏に梅酢を水で薄めて飲むと、暑さによる疲れが和らぐ気がした。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
台所に梅酢の瓶を置いておき、料理の仕上げに少し垂らした。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
ウィキペディア

梅酢(うめず)は、梅干しの製造工程で生じる副産物。梅を塩漬けしている時に出てくる汁のこと。

出典: 梅酢 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0