赤緯
せきい
名詞
標準
declination
文例 · 用例
」「うん」「そうか、あのばかめが」「あれ、だれなの、おじさん」「あれか」 そういって老人は、また長くせきいった。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
やや里近い杉の山の彼方を水がとおり激流となって溪にせきいかだを流して次第にひらき、水面広く河か湖と思われる辺、水ぎわの孤松、のどかに馬をひく馬子と老人、自分は見たことのない琵琶湖の一景を髣髴とした。
— 一九二四年(大正十三年) 『日記』 青空文庫
かれの愛を信じていれば、松子は、しあわせなよい妻になれるよ」 煙がなびいて来たので、かれは目たたきをしながらせきいり、立ってわきのほうへ位置を移した。
— 山本周五郎 『蘭』 青空文庫
作例 · 標準
天文学者は、恒星の正確な赤緯を測定した。
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この望遠鏡は、赤緯と赤経を調整することで目的の天体を見つけられる。
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星座の位置は、赤緯と赤経で表される天球座標系で定義される。
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