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沙門

しゃもん異読 さもん
名詞
1
標準
shramana (wandering monk)
文例 · 用例
祭日〔二〕宮沢賢治アナロナビクナビ睡たく桐咲きて峡に瘧のやまひつたはるナビクナビアリナリ赤き幡もちて草の峠を越ゆる母たちナリトナリアナロ御堂のうすあかり毘沙門像に味噌たてまつるアナロナビクナビ踏まるゝ天の邪鬼四方につゝどり鳴きどよむなり
宮沢賢治 祭日〔二〕 青空文庫
〔毘沙門の堂は古びて〕毘沙門の堂は古びて、    梨白く花咲きちれば、胸疾みてつかさをやめし、  堂守の眼やさしき。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
…… いや爰でこそ、呑気らしい事をいふものゝ、磊々たる巉巌の尖頂へ攀ぢて、大菩薩の小さな祠の、たゞ掌に乗るばかり……といつた処で、人間のではない、毘沙門天の掌に据ゑ給ふ。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
武将だから毘沙門とか、八幡とかへ願えばまだしも宜いものを、愛宕山大権現へ願った。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
沙門かなんかの縁日にはI商店の格子戸の前に夜店が並んだ。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
私達は下駄の上に泥の乗るのも忘れて、冗談口をたゝきながら毘沙門の裏通りへと折れ曲つた。
有島武郎 青空文庫
「あゝ、毘沙門樣の祭禮だな。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
淵沢小十郎はすがめの赭黒いごりごりしたおやじで胴は小さな臼ぐらいはあったし掌は北島の毘沙門さんの病気をなおすための手形ぐらい大きく厚かった。
宮沢賢治 なめとこ山の熊 青空文庫
作例 · 標準
インドの古代には、多くの沙門が各地を遍歴していた。
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釈迦は、沙門としての修行を経て悟りを開いた。
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沙門は、世俗の欲望を離れ、真理の探求に生涯を捧げた。
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