愁色
しゅうしょく
名詞
標準
worried look
文例 · 用例
」 と屹と老婦人の面を見たる瞳は閃然として星のごとく、渠は太く愁色ありき。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
叔母とその奴婢の輩は、皆玄関に立併びて、いずれも面に愁色あり。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
雲井の雁も近ごろになってことさら父が愁色を見せることを知って恥ずかしく思い、自分は不幸な女であると深く思われるのであったが、表面は素知らぬふうを見せて、おおように物思いをしていた。
— 梅が枝 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
悪いニュースを聞いた彼女の顔に、隠しようのない愁色が浮かんだ。
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業績不振の報告を受けて、会議室には終始愁色が漂っていた。
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「そんな愁色を浮かべてどうしたの?何か心配事でもあるなら聞くよ」
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