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震わせる

ふるわせる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to (make something) quiver
文例 · 用例
」男は声を震わせる
THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 蒼炎石 青空文庫
』と相手はその顔を震わせる
THE FINAL PROBLEM 最後の事件 青空文庫
了海は「おう」と、全身を震わせるような名状しがたき叫び声を上げたかと思うと、それにつづいて、狂したかと思われるような歓喜の泣笑が、洞窟をものすごく動揺めかしたのである。
菊池寛 恩讐の彼方に 青空文庫
赤毛のゴリラ 銃殺に遭った「狐の巣」と呼ばれる男は多量の出血に弱りはてたものと見え、やがて宙を掴んだ手をブルブルと震わせると、そのまま落命した。
海野十三 流線間諜 青空文庫
後ろ手に縛られているにもかかわらず、彼は膝の上に崩れ落ち、顔を土埃の中に打ちつけて、人の心を震わせるような、しゃがれた声で自責の念に駆られて、しばらく嗚咽していた。
AT A RAILWAY STATION 停車場にて 青空文庫
やがて お前等は繰れど、繰れどつきぬ 人類の喜怒に愕き 畏れて 静かなケイを震わせる時が来るだろう。
宮本百合子 初夏(一九二二年) 青空文庫
で、その分署長の応対ぶりにすっかり面喰った彼は、ブルッと首を震わせると同時に、少し両手を拡げながら、自負心をこめるようにして言った。
ニコライ・ゴーゴリ 青空文庫
そのタローガッタの音は、初めは荒野をさまよう生活の音のようだったが、それが漸次に地にひれ伏す呻きのように陰に籠り、太い遠吠えの底おもくうねる波となり、草叢を震わせる絶え絶えな哀音に変ったかと思うと、押し襲ってくる雲霞の大群のふくれ雪崩れるような壮大な音になった。
横光利一 罌粟の中 青空文庫
作例 · 標準
オーケストラの重厚な演奏が、ホール全体の空気を震わせた
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恐怖のあまり、彼は膝を震わせながらその場にへたり込んでしまった。
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飼い主の帰宅に気づいた犬は、ちぎれんばかりに尻尾を震わせて喜んでいる。
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