動き
うごき
名詞頻度ランク #928 · 青空 3749 例
標準
movement
文例 · 用例
姿のない作品といふやうなものが充満してゐて、身動きも出来ない有様である。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
眼の動きにのみたよるという法はどうか。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
これが夏の真昼の沈黙や、田舎の静寂さやを、麦の穂の動きにかけて、一語の重複した表象をしているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日の暮れるまでは影も見えず、夜はいつの間にか現われてガラスに貼り付けたように身動きせぬ。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
客車狭くして腰掛のうす汚きも我慢して座を占むれば窓外のもの動き出して新聞売の声後になる。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
月夜に往来へ財布を落しておいて小蔭にかくれて見ている、通行人があたりを見廻わしてそれを拾おうとするときに、そっと手許の糸を手繰ると財布がひとりでするすると動き出すというような深刻な教育法をも実行した事があったようである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
入院、といふことも考へましたが、それでも、やはり心の奧底で、かの高價な「二個のズルフオンアミド基」を有する世界的な新藥を、たのみにしてゐるところが在るらしく、そのうち卓效を奏するであらうと、身動きもならず靜かに横臥して、天に祈る氣持でありました。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
見ると、なるほど、大小無數の魚どもがすきまもなく脊中を並べて、身動きもせず凝つとしてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
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例句
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trend
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例句