黒星
くろぼし
名詞頻度ランク #43214 · 青空 40 例
標準
black spot
文例 · 用例
魚が来てカカリへ啣え込んだのか、大芥が持って行ったのか、もとより見ぬ物の正体は分りませんが、吉はまた一つ此処で黒星がついて、しかも竿が駄目になったのを見逃しはしませんで、一層心中は暗くなりました。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
何方ゆ流れ来ぬるや、黒星よ、真北の空に飛ぶを見ぬ。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
そんな屈托があるためか、この冬場所の万力は白星四つ、黒星六つという負け越しで、大いに器量を下げました。
— 薄雲の碁盤 『半七捕物帳』 青空文庫
今思えば刻薄という評は黒星に中っていない。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
それもその批評が正鵠を得てゐて、矢が黒星に当るやうなのならば好いが、少しは人間のためにもなるが、碌々当りもしないペラペラ矢で煩さくやつて来るのだから堪らない。
— 田山録弥 『批評的精神を難ず』 青空文庫
土壇のあたり、皎々としてまばゆく照り栄え、矢場のここかしこ仙台藩士の色めき立って、打ち睨むその目、にぎりしめる柄頭、一抹の殺気妖々としてたなびきながら、主水之介が手にせる重籐、キリキリとまた音もなく引き絞られたかと思われるや、ヒュウと弦音高く切って放たれたかと見るまに的は五寸、当りは黒星――。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
エイ、ヒョウ、サッと射て放たれた矢は、同しくプツリとまた黒星でした。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
――的は二寸――」 サラリ、土壇近くの焔がゆらめいたかと見るまに、同じくプツリ黒星!
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
作例 · 標準
リンゴの葉に黒星病の兆候である黒星が見つかった。
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古い地図には、宝の場所を示す黒星のマークが描かれていた。
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ボードゲームでは、黒星がつけられた駒は動かせない。
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標準
mark indicating a defeat
作例 · 標準
今日の将棋の対局で、彼は手痛い黒星を喫してしまった。
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初めての試合で黒星からスタートしたが、次こそは勝ちたい。
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連勝していたチームが、ついに今シーズン初の黒星をつけられた。
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標準
loss
作例 · 標準
スポーツ選手にとって、黒星は次へのステップとなる貴重な経験だ。
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今日のテストの結果は散々で、人生初の黒星をつけられた気分だ。
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どんなに強い王者でも、いつかは黒星を経験する時が来る。
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