売国奴
ばいこくど
名詞頻度ランク #31208 · 青空 3 例
標準
traitor (to one's country)
文例 · 用例
国賊逆徒、売国奴、殺せ、撲れと、衆口一斉|熱罵恫喝を極めたる、思い思いの叫声は、雑音意味も無き響となりて、騒然としてかまびすしく、あわや身の上ぞと見る眼|危き、ただ単身なる看護員は、冷々然として椅子に恁りつ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
国賊だ、売国奴だ、疑ってみた日にゃあ、敵に内通をして、我軍の探偵に来たのかも知れない、と言われた処で仕方がないぞ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
国賊逆徒、売国奴、殺せ、撲れと、衆口一斉|熱罵恫喝を極めたる、思ひ思ひの叫声は、雑音意味もなき響となりて、騒然としてかまびすしく、あはや身の上ぞと見る眼危き、唯|単身なる看護員は、冷々然として椅子に恁りつ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
国賊だ、売国奴だ、疑つて見た日にやあ、敵に内通をして、我軍の探偵に来たのかも知れない、と言はれた処で仕方がないぞ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
蘇武は義人、自分は売国奴と、それほどハッキリ考えはしないけれども、森と野と水との沈黙によって多年の間鍛え上げられた蘇武の厳しさの前には己の行為に対する唯一の弁明であった今までのわが苦悩のごときは一溜りもなく圧倒されるのを感じないわけにいかない。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
もしその保証に立つとなれば、自ら売国奴を是認することになる。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
自分が井伊大老の開港政策を是認し踏襲しようとしているために、国賊と罵り、神州を穢す売国奴と憤って、折あらばとひそかに狙っている攘夷派の志士達は勿論その第一の敵である。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
「不届者」「不忠者」「露助の真似する売国奴」そう罵倒されて、代表の九人が銃剣を擬されたまま、駆逐艦に護送されてしまった。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
作例 · 標準
国民は、国家の機密を他国に売った彼を売国奴と罵った。
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あの政治家は、まるで売国奴のような言動ばかりだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
歴史上、売国奴として糾弾された人物は少なくない。
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ウィキペディア
売国奴(ばいこくど)とは、売国行為を行う者に対する侮蔑語である。
出典: 売国奴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0