幻辞.com

押し切る

おしきる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
1
標準
to overcome (opposition)
文例 · 用例
しかし所詮真の芸術が一つの業苦であるならば悩みのまゝに押し切るより外に術はない――』と神泉氏に向つて言つてのける。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
さうだとすれば、つぎの彼女の言葉『悩みのまゝに押し切るより外に術はない』といふ言葉が意味を為すからである。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
一挙に押し切るか、一挙に押しきられるか、そこへ来ている!
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
高をくくって軽く動かそうとされると、猛然癇を立てるけれども、所謂情理をつくして折入ってこちらの面目をも立てた形で懇談されると、そこを押し切る気が挫ける律気で常識的な市民の俤が髣髴としている。
宮本百合子 山本有三氏の境地 青空文庫
糞でも喰らえという気で、押し切るには押し切ったが、実のところ寿命が縮まる思いをしたね。
夢野久作 焦点を合せる 青空文庫
そしてそれを押し切るようにして、幹夫を枕頭に呼びました。
――近代説話―― 古木 青空文庫
少しは親の思惑でも押し切るほどだったらいいんだけど。
森本薫 みごとな女 青空文庫
収 一々押し切るようだったら、一層困るんでしょう。
森本薫 みごとな女 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to press and cut
作例 · 標準
例句