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真ん

まん
接頭辞
1
標準
perfect
文例 · 用例
四畳半の真ん中に卓を一つ置いて、原稿紙を前に坐つてゐた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
その赤坊の真ん前に腰掛けてゐるのは女の先生で、尤も先生だといふことは翌朝になつて分つたので、一寸見た所では薬専か歯科医専の生徒だらうと思はれた。
中原中也 三等車の中(スケッチ) 青空文庫
短い秋を見限ってテラスの真ん中の丸暖炉と、角隅を囲う硝子屏風はもう季節の冬に対しての武装だ。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
向い側に腰かけた中年の男の熟柿のような顔の真ん中に二つの鼻の孔が妙に大きく正面をにらんでいるのが気になった。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
」「――商業地の真ん中で、水入らずにそんな謎のような話をするものじゃありませんわ。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
亀屋で起きている者といえばこの座敷の真ん中で、差し向かいで話している二人の客ばかりである。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
そしてそのおなかの真ん中より少し下に梅の花の様なおへそが附いている。
太宰治 十二月八日 青空文庫
と突然、何の鳥か、野原の真ん中にすぐれて大きく一本立って居る、欅の梢で鳴き声がしました。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
作例 · 標準
「見て、真ん丸なお月様が浮かんでるよ!」と子供が指差した先には、美しい満月があった。
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このスイカ、真ん中が一番甘くて美味しいから食べて、と母が大きな切り身を差し出してくれた。
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真っ赤な夕日が水平線に沈んでいく様子は、真に、真ん前から見るのが一番の贅沢だ。
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