竜王
りゅうおう
名詞頻度ランク #31670 · 青空 362 例
標準
Dragon King
文例 · 用例
浪がないから竜王の下の岩に躍る白浪の壮観も見えぬ。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
火渡り宮沢賢治竜王の名をしるしたる紺の旗黄と朱の旗さうさうと焔はたちて葉桜の梢まばゆし布をもてひげをしばりし行者なほ呪をなしやめずにくさげに立ちて見まもる軍帽をかぶれる教師
— 宮沢賢治 『火渡り』 青空文庫
――有験の高僧貴僧百人、神泉苑の池にて、仁王経を講じ奉らば、八大竜王も慈現納受たれ給うべし、と申しければ、百人の高僧貴僧を請じ、仁王経を講ぜられしかども、その験もなかりけり。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
――八大竜王鳴渡りて、稲妻ひらめきしに、諸人目を驚かし、三日の洪水を流し、国土安穏なりければ、さてこそ静の舞に示現ありけるとて、日本一と宣旨を給りけると、承り候。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
大海|蒼溟に館を造る、跋難佗竜王、娑伽羅竜王、摩那斯竜王。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
彼が藕糸歩雲の履を穿き鎖子黄金の甲を着け、東海竜王から奪った一万三千五百|斤の如意金箍棒を揮って闘うところ、天上にも天下にもこれに敵する者がないのである。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
「釜礁がどうしたのか」「此の二三日、彼の釜礁は、竜王が大事にしておるから、とても破れない、また破っておいても、翌日になると、元のとおりになっておるとか、いろいろの事を云っております」「そうか、そんな事を云っておるか」 これも陽の光と潮風に焦げて渋紙色になった総之丞の顔には嘲笑が浮んだ。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
「皆よく聞け、拙者は此の釜礁が割れないから、己の身を竜王様に献って、何時なんどき此の生命をお取りくだされてもかまいませんから、釜礁を一刻も早く取り除けるようにしてくだされと、昨夜の八時すぎから一睡もせずにお願をこめたから、其の方たちにはもうおかまいがない」 人夫たちの中に囁が起った。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
作例 · 標準
海底の宮殿に住むという竜王は、嵐や雨を操る力を持っていると信じられていた。
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「竜王の怒りを鎮めるために、村人たちは毎年海へ捧げ物をした」
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絵本の中で、美しい鱗を持った竜王が海面から現れる場面に目を奪われた。
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標準
promoted rook
作例 · 標準
「王将の目の前に竜王を配置して、逃げ場を完全に塞いだ」
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最強の駒である竜王を失ったことで、彼の戦局は一気に不利になった。
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将棋を覚えたての子供が、「竜王(龍)に成った!」と嬉しそうに声を上げた。
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ウィキペディア
竜王(りゅうおう)は、仏教における人面蛇身の半神ナーガの王(ナーガラージャ)。
出典: 竜王 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0