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前出

ぜんしゅつ
名詞-の形容詞名詞
1
標準
aforementioned
文例 · 用例
前出した多くの句を見ても解る通り、蕪村の句には「さび」や「渋味」の雅趣がすくなく、かえって青春的の浪漫感に富んでいる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前出の「愁ひつつ丘に登れば花|茨」や、春の句の「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」などと共に、西欧詩の香気を強く持った蕪村独特の句の一つである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前出の「愁ひつつ丘に登れば花茨」や、この「小鳥来る」の句などは、日本の俳句の範疇している伝統的詩境、即ち俳人のいわゆる「俳味」とは別の情趣に属し、むしろ西欧詩のリリカルな詩情に類似している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
「ハア、あの五週間の欠勤届の期限が最早きれたから何とか為さらないと善けないッて、平岡さんが、是非今日私に貴姉のことを聞いて呉れろッて、……明朝は私が午前出だもんだから……」「成程そうですねェ、真実に私は困まッちまッたねエ、五週間!
国木田独歩 二少女 青空文庫
あちら此方と安値そうな間を借りては其処から局に通って、午前出の時は午後を針仕事に、午後出の時は午前を針仕事に、少しも安息む暇がないうちにも弟を小学校に出し妹に自分で裁縫の稽古をしてやり、夜は弟の復習も験てやらねばならず、炊事から洗濯から皆な自分一人の手でやっていた。
国木田独歩 二少女 青空文庫
主人に相談すると、お前出来るだろうといわれ、へえ出来まっせとこんどは自信のある声でいった。
織田作之助 放浪 青空文庫
二人前出来ないことは、たった一つ、使い歩きだけで、いっぺんに、西へ行ったり、東へ行ったりすることが出来ないから……と言われたほどの働き手だった。
佐左木俊郎 駈落 青空文庫
サウシの書(前出)に若いポルトガル人が群狼に襲われ樹上に登って害を免がれ後日の記念にその樹を伐り倒し株ばかり残して謝意を標した。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
前出ぜんしゅつ)の資料によれば、この現象は説明可能だ。
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前出ぜんしゅつ)の論文で述べた理論を、さらに発展させたい。
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前出ぜんしゅつ)の人物へのインタビュー記事が、雑誌に掲載された。
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