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片目

めっかち
名詞頻度ランク #31150 · 青空 457
1
標準
blindness in one eye
文例 · 用例
要するに顔面における「いき」の表現は、片目を塞いだり、口部を突出させたり、「双頬でジャズを演奏する」などの西洋流の野暮さと絶縁することを予件としている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
ある者は、びっこになり、片目になり、腕をなくして追っぱらわれた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
されど片目の十蔵がかく語りしものを痛きことかなと妹は眼をみはり口とがらせ耳をおおいて叫びぬ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
受付の十蔵、卓に臂を置き煙草吹かしつつ外面をながめてありしがわが姿を見るやその片目をみはりて立ちぬ、その鼻よりは煙ゆるやかに出でたり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
この時われかの貧しき少女が狂犬のうわさせしといいし片目の十蔵を憶い起こしぬ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
この十蔵が事は貴嬢も知りたもうまじ、かれの片目は奸なる妻が投げ付けし火箸の傷にて盲れ、間もなく妻は狂犬にかまれて亡せぬ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
試みに想い候え、十蔵とは奸なる妻のために片目を失いし十蔵なり、妻なく子なく兄弟なく言葉少なく気重く心怪しき十蔵なり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
見忘れたもうなと言いもおわらず卓の横に立つは片目の十蔵ならんとは。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
作例 · 標準
彼は「めっかち」で生まれたため、奥行き知覚を調整する必要があった。
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その海賊はしばしば「めっかち」を覆う眼帯で描かれていた。
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事故のため、彼女は左目に「めっかち」を患った。
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