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程よく

ほどよく
副詞頻度ランク #30986 · 青空 0
1
標準
rightly
文例 · 用例
それは程よく背を圧する椅子とその背とのやうな関係であつたのである。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
歸京後疲勞がすつかり直つて見ると、からだの工合が近頃覺えない程よくなつて仕事の進捗もよくなつた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
洞内の貫きよう、壁皴の模様、かてて加えて、岩徹る清水は岩の肌を程よく潤して洞は枯石の成るところのものとは思えない。
岡本かの子 富士 青空文庫
雨で程よく湿度を帯びた砂に私の草履は裸足を乗せてしなやかに沈んで行く。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
あまり単調で気が狂おう(※)そして日本の桜花の層が、程よく、ほどほどにあしらう春のなま温い風手は、徒に人の面にうちつけに触り淫れよう。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
それは塩さんまを使った押鮨で、おからを使って程よく塩と脂を抜いて、押鮨にしたのであった。
岡本かの子 青空文庫
濃く縮れた髪の毛を、程よくもじょもじょに分け仏蘭西髭を生やしている。
岡本かの子 青空文庫
籬などに纏ひつきつ、風車のようなる形して咲き出でたる花の色白く大なるが程よく紫ばみたる、位高く見えて静に幽なるところある美はしきものなり。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
作例 · 標準
彼のスピーチは、聴衆の心に程よく響いた。
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焼き加減が程よく、肉汁が閉じ込められていた。
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彼女はいつも、程よく空気を読んで行動する。
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程よく(ほどよく) — 幻辞.com