大日本
だいにっぽん異読 だいにほん
名詞
標準
Great Japan
文例 · 用例
文中の『大日本地誌』は、山崎直方佐藤伝蔵両氏の編で、地質地形等は両氏が受け持ち、部分的の地誌は、花袋らが分担記述していたのであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
と叫び、「吾れ実に大日本帝国のために万歳を三呼せずんばあらず!
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
これを採用するとした上で山名の読み方が問題となるが、これは「大日本地名辞書」により、そのほかには小川氏著「日本地図帳地名索引」、また「言泉」等によることにした。
— 寺田寅彦 『火山の名について』 青空文庫
日本には昔からずいぶんいろいろな危険思想が海外から幾度となく輸入されたが、それが抑圧に抗しながらやっと土着するころにはいつのまにかすっかり消化され日本化されてしまって結局はみんな大日本を肥やす肥料になっていた。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
そうしてこれが昭和九年の大日本の都市に起こったということが実にいっそう珍しいことなのである。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
そうしてもう一つおもしろいことには、そのあとでまた、無声ではあるが、ソビエト映画の「大地」を見て、そして最後に大日本松竹国産発声映画「マダムと女房」というのを見ることになったのも思えば妙な回り合わせである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
……もっともこのあたり、場所は大日本座の檜舞台であるけれども、河岸は花道ではないのであるから。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
』と私は餘りの可愛さに少年を頭上高く差し上げて、大日本帝國萬歳と※ぶと、少年も私の頭の上で萬歳々々と小躍をする。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
その時代は、大日本時代として知られていました。
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大日本の国旗が高く掲げられました。
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彼は大日本の誇り高き市民でした。
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