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砂塵

さじん
名詞
1
標準
cloud of dust
文例 · 用例
所詮は、十一月の曇つた午後に、風が往来の砂塵を巻きあげてゐるやうなもんだと、僕の、心はともかく肉体は、左様に今はや観念してゐるやうな具合だ。
中原中也 私の事 青空文庫
又校内の空気には、毎日蒙古砂塵が漂つてるやうな気がされた。
中原中也 校長 青空文庫
また一例を挙げると、三月十六日パレスタインで強風が砂塵を立てているに乗じてトルコの駱駝隊を襲撃し全滅させたという記事もある。
寺田寅彦 戦争と気象学 青空文庫
椰子の樹下のタクシーに英国人十数人が一人の女を胴あげにして一塊になると喚声の間に泣き叫ぶ女の哀調をのこして砂塵をたてて見えなくなってしまった。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
其眞先に砂塵を蹴立てゝ、驅つて來るのはまさしく猛犬稻妻!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
)と云う声がうしろへ、ぱっと吹飛ばされる風に向って、砂塵の中へ、や、躍込むようにして一散に駈けて返った。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
あなたに遙か遠く山脈の連なるところ、煙の如く砂塵を蹴立てて來る軍馬の一隊は、これぞ即ち普魯西の援軍にして、ブリツヘル將軍の率ゐるものでございます。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
水辺のしずかな散歩のかわりに、砂塵濛々の戦車の疾駈があった。
太宰治 古典風 青空文庫
作例 · 標準
強い風と共に、遠くから砂塵が舞い上がってきた。
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砂塵が目に入らないように、サングラスをかけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
荒野を走る車が、後方に大量の砂塵を巻き上げた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

砂塵(さじん) 自然現象については、「風塵」を参照。 砂塵 (映画) - 1939年のアメリカ合衆国の映画 砂塵 (曲) - 欅坂46の曲。ベストアルバム『永遠より長い一瞬 〜あの頃、確かに存在した私たち〜』に収録。

関連項目
出典: 砂塵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0