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豚汁

とんじる異読 ぶたじる
名詞多音語頻度ランク #36516 · 青空 15
1
標準
pork miso soup
文例 · 用例
豚汁の宿赤々と灯しけり と、冬の街路に炉辺の燈灯を恋うる蕪村は、裏街を流れる下水を見て易水に根深流るる寒さかな と、沁々として人生のうら寒いノスタルジアを思うのだった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
毒ありて活く生命にや河豚汁        一月十八日午前十時             田螺公 謹んで申す(椋鳥会五句集『河豚』明治四十五年一月)
種田山頭火 雑信(一) 青空文庫
此を隠謀の参謀本部として、豚汁をつついては密議を凝らし、夜更けて雨でも降れば、よく二人で同じ蒲団に雑魚寝をしたもの。
石川啄木 悲しき思出 青空文庫
朝寝して、起きるとまた酒、豚汁はおいしかつた、さすがに井上さんはコツクだつたらしい。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
豚汁が普通には一週間に一回だったのが二回あった。
大杉栄 続獄中記 青空文庫
東京では祝賀會に、豚の据物斬をして、豚汁をつくり、祝酒を飮むことが多かつた。
長谷川時雨 日本橋あたり 青空文庫
裏通の到る処に海豚汁や関西料理の看板がかけられ、横町の角々に屋台店の多くなったのも怪しむには当らない。
永井荷風 ※東綺譚 青空文庫
「お前さんには中らなかつたんで」「中るもんですか、――若い時分には、四人で海豚汁をやつて、三人まで死んだのに、あつし一人腹がチクリともしなかつた事がありますよ、毒なんぞにやられるやうなヤワな身體ぢやねえ」 肉體の衰へを自覺しまいとする、年寄の一|徹さをムキ出しに、斯んな事を言ふのでした。
御落胤殺し 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬の日に、温かい豚汁は最高のご馳走だ。
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運動会の昼食に、母が作ってくれた豚汁は格別に美味しかった。
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彼はご飯と一緒に豚汁を何杯もおかわりした。
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ウィキペディア

豚汁(とんじる,ぶたじる)は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理。具が多く、豚肉が入っている味噌汁(汁物)の一種である。

出典: 豚汁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0