大御所
おおごしょ
名詞頻度ランク #21464 · 青空 41 例
標準
leading figure
文例 · 用例
後進の能力を認めこれに信頼することの出来ない大御所的大家ではなかったのである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
山崎楽堂氏は現代能評界に於ける一方の大御所で、単純率直、達弁の士である。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
「二月七日辰刻、将軍家|渡御中泉|先献御膳|暫有於奥之間大御所御対面本多佐渡守|同上野介召御前|御密談移刻」 四月初旬には、多くの諸侯に、出征準備の内命を発している。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
今度之御勝に罷成候へども大御所様御運つよきにて、御勝に罷成候」と『薩藩奮記』に出ている。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
また、冬の陣の当初、大阪方が堺に押し寄せた時、且元、手兵を派して、堺を助け、大御所への忠節を見せた、など『本光国師日記』に見えている。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
しかし、こんな不始末が大御所に知れてはどんなことになるかも知れない、とあって、彼等は、その場を繕うために、雑兵の首十三ほどを切取り、そこにあった真田の旗を証拠として附けて、家康に差出した。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
幸村はここで一先ず息を抜いて、その暇に、明石|掃部助全登をして今宮表より阿部野へ廻らせて、大御所の本陣を後より衝かせんとしたが、この計画は、松平武蔵守の軍勢にはばまれて着々と運ばなかった。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
しかし意味ありげな大御所のことばを聞いて、皆しばらくことばを出さずにいた。
— 森鴎外 『佐橋甚五郎』 青空文庫
作例 · 標準
例句
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大御所(おおごしょ)は、隠居した親王、摂政・関白の実父、武家政権期における隠居した征夷大将軍や、現職将軍の実父に対する尊称。
出典: 大御所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0