一種
いっしゅ
名詞頻度ランク #3471 · 青空 14457 例
標準
a kind
文例 · 用例
いとも近代的な鬱憂の調子、即ち一種の夢みるやうな調子を備へ、この調子がその胸を刺すやうな悲痛の表現に魅力を添へてゐるのであつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
一種の率直な果敢性をもつ、本能的なその芸術は、その暫く後にいたつて、人々が意志と探究との結果、漸く得た新風を、サツサとやりおほせてゐるのであつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
で、さうかうしてゐるうちに一種の存在となる。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
しかし、それは、吁、何時ものやうにまた、結論には到達せずに終るであらう――といふことが一種の幻想のやうに彼の眼前を掠めた。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
そして私の貴族めいたエゴイズムの思想と、一種の偏重した趣味性とは、不思議にも我が友のいたく悦ぶ所となつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
化物屋敷の一件以来、おそらくは『面白いの家』という言葉などが、一種の反語として家族中に流行し、すべての不潔の家、陰気な家などを指す代名詞になったであろう。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
彼の信仰の中には、仏教的な輪廻永生思想があり、それがヘルンらしい純情の詩人的想像によって、一種独特の人生観にまで展開していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
すくなくとも自分より「上手の人物」から、應接で壓倒されてることを感じ、一種の反抗的な氣分に驅られた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
昆虫学者は、未発見の一種のアリを観察していた。
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その植物は、熱帯雨林にのみ生息する一種のランだと判明した。
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彼は、珍しい一種の弦楽器の演奏法を学んでいる。
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標準
of sorts
作例 · 標準
彼はリーダーというには少し頼りないが、まあ、一種のリーダーではある。
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その計画は、画期的というよりは、むしろ奇妙な一種の試みだった。
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経済状況は悪化の一途をたどっており、深刻な一種の危機に瀕している。
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標準
sort of
作例 · 標準
"あの映画、すごく感動的だったよ、まあ、一種ね。"
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彼女は、まるで天才か何か、一種の天才だと言えるだろう。
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"この状況、どうしたらいいんだろう? なんか、一種の行き詰まりだよ。"
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