幻辞.com

十界

じっかい
名詞
1
標準
ten spiritual realms
文例 · 用例
叡山の宝物の中の『十界図』を見た時ほど、さうした内部の心の絵をそのまゝ突きつけられたやうな気がしたことはなかつた。
田山録弥 心の絵 青空文庫
」「同薬師寺魚養大般若経、大安寺縁起、志義山毘沙門縁起、来迎寺所蔵十界図の条に※斎云。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
)ニ習ヒ、現今山頭ニ在ツテ務職ニ任ズ、奇縁不可思不可測ナリ、唯願ハクハ三世ノ勃駄十界ノ索多及ビ吾ガ大師、吾ニ我ガ前生ヲ示告セヨ、イカナレバ此クノ如ク得難キノ人身ヲ得、遇ヒ難キノ密法ニ逢ヒタル乎ト、五体ヲ地ニ擲チ、目ニ血涙ヲ流シ、身ノ所在ヲ忘レ、誠ヲ盡シテ命根尚絶エントスルニ至ル。
谷崎潤一郎 覚海上人天狗になる事 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、衆生が輪廻転生する十界があると説かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
煩悩に囚われた状態は、六道に、悟りを開いた状態は四聖界に相当し、これらを合わせて十界と呼ぶ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
迷いの世界である十界を transcending ことが、解脱への道だとされる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

十界(じっかい)とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に声聞・縁覚・菩薩・仏の四を付加したものである。十界論、十方界あるいは十法界(じっぽうかい)とも言われる。天台教学の伝統を表した『仏祖統紀』巻50に出る。

出典: 十界 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0