大都会
だいとかい
名詞
標準
metropolis
文例 · 用例
こんな辺鄙な山の中に、こんな立派な大都会が存在しようとは、容易に信じられないほどであった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
その五人の兄弟のなかの一人であった彼は再びその大都会へ出て来た。
— 梶井基次郎 『過古』 青空文庫
われら此の烈しき大都会の色彩を視むるもの、奥州辺の物語を読み、其の地の婦人を想像するに、大方は安達ヶ|原の婆々を想ひ、もつぺ穿きたる姉をおもひ、紺の褌の媽々をおもふ。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
さらにその特点をいえば、大都会の生活の名残と田舎の生活の余波とがここで落ちあって、緩やかにうずを巻いているようにも思われる。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
どんな大都会でも、はじめは片田舎であったのが、いろいろの因縁によって、人家が密集し来って、出来上ったものです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
やがてデパートメントストアが各区域の商店街を寂れさせ、享楽機関が次第に膨脹するこの大都会の大衆を吸引することになるであろう。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
この歌姫はほんとうにすぐれた声楽家で、わたしはヨーロッパの大都会でこの人がほめそやされているのを見たことがあります。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
――詩はどうかすると隠者のように大都会に住んでいる。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
作例 · 標準
田舎育ちの私にとって、高層ビルが立ち並ぶ大都会の景色は圧倒的だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
大都会の喧騒を離れ、週末は静かな高原の別荘で過ごすことにしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
夢を抱いて大都会へ出てきたが、現実は厳しく孤独を感じる夜もある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview