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兵乱

へいらん
名詞
1
標準
war
文例 · 用例
宣城は兵乱の後、人民は四方に離散して、郊外の所々に蕭条たる草原が多かった。
岡本綺堂 餅を買う女 青空文庫
正月一日から地震がございまして、はなはだ縁起の悪い気持が致しましたが、果して陰謀やら兵乱やら、御ところの炎上、また大地震、落雷など、鎌倉中がひつくり返るやうな騒ぎばかりが続きました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
五月二日の夕刻、和田左衛門尉義盛さまは一族郎党百五十騎を率ゐて反旗をひるがへし、故右大将家幕府御創業このかた三十年、この鎌倉の地にはじめての大兵乱が勃発いたしました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
このとしの五月の兵乱も、すでに三年前の承元四年十一月二十一日にお夢のお告げに依つて察知なされてゐたといふ事はまへにも申し上げて置きましたけれども、その時のお夢は、ただ、合戦あるべしといふのみにて、どなたの反乱であるか、その主謀者の名まではおわかりになつてゐなかつたのではなからうかと思はれます。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
ついでながら、この将軍家の最も御寵愛なされてゐた新兵衛尉朝盛さまさへ、この五月の兵乱には、やつぱり和田氏御一族に従ひ、黒衣の入道の姿で御ところへ攻め入つたのでございました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
道余録自序に曰く、余|曩に僧たりし時、元季の兵乱に値う。
幸田露伴 運命 青空文庫
」介の維幾、息男為憲を教へずして、兵乱に及ばしめしの由は、伏して過状を弁じ了んぬ。
幸田露伴 平将門 青空文庫
陰陽寮で占わすと東西に兵乱の兆があると奏した。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
作例 · 標準
長く続いた兵乱によって田畑は荒れ果て、民衆は飢えと病に苦しみながらその日を生き延びていた。
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この地方の豪族たちは中央の兵乱に乗じて独立を企て、密かに武器や食糧を備蓄し始めた。
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古い歴史書には、その彗星が現れると必ず国に兵乱が起きるという不吉な言い伝えが記されている。
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