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相打ち

あいうち
名詞
1
標準
simultaneously striking one another (in kendo, etc.)
文例 · 用例
すなわち、浜べで無数の砂利が相打ち相きしるように無数の蝗の羽根が轢音を発している、その集団的効果があのように聞こえるのではないかと思われる。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
わたくしは相打ちを伝えるために、まっ直に扇を挙げて居りました。
芥川龍之介 三右衛門の罪 青空文庫
しかしその時も相打ちではなかったのかもわかりませぬ。
芥川龍之介 三右衛門の罪 青空文庫
けれどもとにかく相打ちをした二人は四度目の睨み合いへはいりました。
芥川龍之介 三右衛門の罪 青空文庫
人々は、余りに、ぶしつけな質問をしたのに、興をさまして、黙っていると、半兵衛が「槍をとれば、大言ながら、相打ちにまでは勝負しよう」 そう云うと、立上った。
直木三十五 寛永武道鑑 青空文庫
と、いう思念と、 ――いいえ、かたきの片われにしろ、かくも無心な、いじらしい赤児を―― どうして、憎み苦しめられようかという感情と、相打ちつづけているに相違ない。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
武蔵も夢想権之助の棒には手を焼き、一般にこれを相打ちと称されているが、実際には武蔵が一生に一度の負けをとっている事実があるのだ。
坂口安吾 花咲ける石 青空文庫
」「相打ち」「…………」「見事に足を。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
作例 · 標準
剣道の試合で、両者同時に面を打ち合い、「相打ち」となった。
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師範は「相打ち」を避けるため、常に相手の動きを注意深く見極めるよう指導した。
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新製品の市場投入競争は激化し、最終的には大手二社の「相打ち」で共倒れする結果になった。
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議会での与野党の激しい議論は、「相打ち」に終わり、何の結論も出なかった。
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2
標準
draw
作例 · 標準
剣道の試合は、両者の見事な相打ちで幕を閉じた。
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格闘ゲームの決勝戦は、両者同時に必殺技を繰り出し、相打ちとなった。
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長時間にわたる交渉は、結局相打ちに終わり、双方が譲歩を余儀なくされた。
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ボクシングの試合は激しい打ち合いの末、両者が同時にダウンし、相打ちで引き分けとなった。
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