勝負どころ
しょうぶどころ
名詞
標準
decisive moment
文例 · 用例
二日目の午後、三日目の午前中が勝負どころになるでしょうと、答えた。
— 坂口安吾 『本因坊・呉清源十番碁観戦記』 青空文庫
古狸の妖力を封じる手だてが小田原退治の勝負どころといふものだ。
— 坂口安吾 『黒田如水』 青空文庫
名人位がひつくりかへるといふ終盤の勝負どころへきて、全く間髪を入れず、スースースーと駒が一本の指に押へられて横へ前へすべつて行く。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
私はつまりこの対局のカンジンカナメ、勝負どころを見逃した。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
将棋はまさしく勝負どころへ来てゐるのである。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
関脇小結と幕下の勝負どころか、荒岩と素人の肺病患者が取り組んだよりも、もっと話にならないひでえ勝負だろう。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
つまり勝負どころとなるのだ。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
それが、勝負どころだったらしい、帆平が上段に変るとたん、深喜の木剣が微かに動いた。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
作例 · 標準
試合終盤の満塁のチャンス、ここが今日の最大の勝負どころだとスタジアムの誰もが確信した。
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人生の勝負どころを見極めるのは難しく、後になって「あの日がそうだった」と気づくことが多い。
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受験生にとって、夏休みが終わってからの三ヶ月間が、合否を分ける本当の勝負どころだ。
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