脅喝
きょうかつ
名詞動詞-サ変
標準
threat
文例 · 用例
私は捕まり次第、脅喝殺人の罪に問われるにきまっている。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
手早く言えば脅喝の目的であった。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
ところがこの頃になって、その脅喝が著しく利いて来た。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
トテモこの下手人には吾々の手が及ばんと見て取っての無理難題の悪脅喝。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
――脅喝している奴がいる。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
いないとなると僕の非常な思い違いになるんだが……」「とすると脅喝している奴は何者だろう」「無論、その離れ家の例の気持ちよく飾った寝室だけに住んでる、あの男の妻の肖像を暖炉棚の上に飾っとく男さ。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
二人をかくまっておいて、時枝のおやじを脅喝ろうという寸法だ。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
決して彼女の機嫌を伺つたり、血を吐くと脅喝されたので、それを怖れたからではない、やがて出産するであらう『我等の仲間』のために敬意を表したのである。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫