闥
たつ
名詞頻度ランク #7488 · 青空 58 例
標準
side gate (of the imperial court)
文例 · 用例
堂の闥を押さんとする時何心なく振り向けば十蔵はわが外套を肩にかけ片手にランプを持ちて事務室の前に立ちこなたをながめいたり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
予は闥を排して内に入りぬ。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
地震ぞと叫ぶ声室の一隅より起こるや江川と呼ぶ少年真っ先に闥を排して駆けいでぬ。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
右の方闥を排して行く。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
)公子 (衝と押す、闥を排きて、性急に登場す。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
(闥の外に向って呼ぶ)おいおい、居間の鏡を寄越せ。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
侍女三人ずつ、一方は闥のうちへ。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
(公子のさしずにより、姿見に錦の蔽を掛け、闥に入る。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
作例 · 標準
宮中の闥をくぐり、選ばれた官吏たちが静かに回廊を歩いていく。
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闥の陰に潜み、密偵が要人の出入りを監視していた。
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闥を閉じる重々しい音が、一日の儀式の終わりを告げた。
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標準
gate
作例 · 標準
広大な屋敷の奥深くにある闥の向こう側は、一般の者は立ち入り禁止だ。
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闥を開いて客人を出迎え、主人は恭しく一礼をした。
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その古びた闥には、長い年月を物語る複雑な紋様が刻まれている。
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