発つ
たつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-自動詞頻度ランク #31621 · 青空 1058 例
標準
to depart (on a journey, trip, etc.)
文例 · 用例
そして、その時、殆ど何ものかに教えられたように、彼が二月前日本を発つ時、彼の恋人が、 ――たまに公園でも散歩なさる時、おはきなさいまし。
— 岡本かの子 『伯林の落葉』 青空文庫
」 「直ぐ発つんだ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
ぼくはみんなが修学旅行へ発つ間休みだといって学校は欠席しようと思ったのだ。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
そして今日こそ子供らがみんな一緒に旅に発つのです。
— 宮沢賢治 『いてふの実』 青空文庫
そうして日が暮れてから漕ぎ戻るふりをしてイギリスの軍艦にぶっつけて、その五、六人が軍艦と一緒に粉微塵になってしまおうという計画なんです」「まあなんて恐ろしい……」「もちろん東京を発つ前までの計画では、時計仕掛の水雷を作って、そいつをイギリスの軍艦の横にソッと沈めて来る手筈だったのです。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
十二月の二十六日の夜八時ベーリング行の列車に乗つてイーハトヴを発つた人たちが、どんな眼にあつたかきつとどなたも知りたいでせう。
— 宮沢賢治 『氷河鼠の毛皮』 青空文庫
そうして、一端そう思い立つともう矢も楯もたまらなくなって、恰度その日から一週間目に出る便船で、出発つことに決めてしまったものです。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
それから桂子は、桂子がフランスを発つて来る間際まで、世紀末生残りの詩人が、まだ飽きずにこんな感じの詩を作つてゐたことを、ちよつとの間、憶ひ出してゐた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
作例 · 標準
明日の午前10時に成田を立つ便で、一週間の出張に出かける。
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彼は静かに旅立ちの準備を整え、家族が眠っている間に家を発った。
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「予定通り、本日午後の列車で当地を発ちます」と電報が届いた。
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