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風雲児

ふううんじ
名詞
1
標準
lucky adventurer
文例 · 用例
ここにおいて、精神界と物質界とを問わず、若き生命の活火を胸に燃した無数の風雲児は、相|率いて無人の境に入り、我みずからの新らしき歴史を我みずからの力によって建設せんとする。
石川啄木 初めて見たる小樽 青空文庫
見よ、ヨーロッパが暗黒時代の深き眠りから醒めて以来、幾十万の勇敢なる風雲児が、いかに男らしき遠征をアメリカアフリカ濠州および我がアジアの大部分に向って試みたかを。
石川啄木 初めて見たる小樽 青空文庫
また見よ、北の方なる蝦夷の島辺、すなわちこの北海道が、いかにいくたの風雲児を内地から吸収して、今日あるに到ったかを。
石川啄木 初めて見たる小樽 青空文庫
このとてつもない大風呂敷を広げて、TRONチップの開発という大仕事に各社を引きずりだした風雲児坂村健の手並みには、386からはセカンド・ソース(これがどんな味のソースであるかは、次項で書く)を認めないというインテルの方針も有利に作用しただろうが、オレは実際肝をつぶした。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
反逆児といえば反逆児、風雲児といえば風雲児と言うに憚らないその竜造寺長門守が、どうやら背後に糸を引いているらしいとあっては、主水之介、颯然として色めき立ったのは当然なことです。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
しかも長門、犯信ゆえに栄誉ある大阪城代の職を過ったとは言え、さすがに名家の末裔、横紙破りの問題起した風雲児だけのものがあって、態度、おちつき、貫禄共に天晴れでした。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
片やは横紙破りの風雲児、片やはまた江戸名物の退屈男と、両々劣らぬ大立者同士のその応対が実にたまらなかったのです。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
十七代連綿として相つづき、その最後の第十七代|松平上野介忠敏こそは、幕末剣客中の尤物で、神田講武所の師範代を長らく勤め、かの清川八郎なぞと共に、新徴組を組織して、その副隊長に擬せられた一代の風雲児です。
三河に現れた退屈男 旗本退屈男 第五話 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして政界の風雲児と呼ばれた。
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この町の風雲児として、彼は多くの革新的な事業を成功させた。
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世界を変える風雲児になるという夢を持っている。
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