幻辞.com

幻灯機

げんとうき
名詞
1
標準
magic lantern
文例 · 用例
」「これは不思議じゃ」 とオースチン老師は黙然と牢口に彳んだが、小脇に抱えていた幻灯機械をやおら牢内へ差し向けるとパッと光を奔出しらせた。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
」「うむ、どうやら失敗のようじゃな」 オースチン師は残念そうに幻灯機械を法衣に隠くした。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
ところで私の幻灯機械はどこへ行ってしまったかな。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
ああこんな機時幻灯機械があったら、土牢の内を照らして見るものを!
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
数え年の九つの時、はじめて盛岡へ連れて行かれて、おもちゃ屋で見た幻灯機械が不思議でたまらず、さればといって、買うには高すぎるので、レンズを二枚手に入れて、当分は幻灯機械の手作りに、我を忘れたほどの田舎ッペイだったのである。
野村胡堂 胡堂百話 青空文庫
どうも、この幻灯機械は、塀の外の林の中にすえつけてあるとしか、考えられません。
江戸川乱歩 塔上の奇術師 青空文庫
小林君は、大いそぎで門を回って塀の外に出、林の中にはいっていって、あちこちとさがしましたが、白い幽霊も、幻灯機械も、とうとう発見することができませんでした。
江戸川乱歩 塔上の奇術師 青空文庫
そのげんとうきは、ずっと遠くからうつせるから、だれもいないように見えたのだよ。
江戸川乱歩 ふしぎな人 青空文庫
作例 · 標準
祖父の家には昔ながらの幻灯機が残っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
幻灯機を使って、壁に古い写真が映し出された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供たちは幻灯機から流れる物語に夢中になった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

幻灯機 とは、ランプとレンズを使って、ガラスに描かれた画像を適当な幕に投影するスライド映写機の原型にあたる機械、あるいはその後身であるスライド映写機の古典的呼称である。

出典: 幻灯機 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0