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行き道

ゆきみち
名詞
1
標準
route (when going somewhere)
文例 · 用例
それを振り翳したりなんかしましてね……今から思えば恥かしいようなもので、は、は、は、……」 そしてお茶の代りにビールを啜りながら、扇を使っていた中老の社長は感慨深そうに、海を見詰めていたが、「人間の行き道というものは、自分で自分のことが判らんものですな。
岡本かの子 河明り 青空文庫
彼は謙るより外に行き道がなきに至った。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
両本願寺へ行き道頓堀を経過して日暮かへる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
だからその人間に起るすべての感情はその『泣く』か『笑う』かの一箇所の神経細胞の活動によって、表現されるよりほかに行き道がなくなっているのだ。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
「……道行き道行き……」 と叫んだ者が二三人あったが、その連中を睨みまわしながらお作は、白い腕を伸ばしてラムプの芯を煤の出るほど大きくした。
夢野久作 斜坑 青空文庫
静かに涙をたれて自分の行き道をながめやる。
一九一六年(大正五年) 日記 青空文庫
○はなはだも夜深けてな行き道の辺の五百小竹が上に霜の降る夜を 〔巻十・二三三六〕 作者不詳「五百小竹」は繁った笹のことで、五百小竹の意だと云われている。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
こういう形の頭をもっている人間は、どうしても犯罪を犯すほかに人生の行き道がないという先天的に陰惨な運命を指し示されている犯罪者のアプリオリなのです。
久生十蘭 ハムレット 青空文庫
作例 · 標準
いつもの行き道とは違う道を通ってみた。
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迷子にならないように、行き道を確認した。
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このお店は、私の行き道にあるので、よく立ち寄る。
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