所有地
しょゆうち
名詞
標準
one's land
文例 · 用例
彼自身も、自分の所有地は、S町の方に田が二段歩あるだけだった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
はじめの測量には、所有地が敷地に這入っていたのに、今度は、はずれている。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
トシエの親爺の伊三郎の所有地は、蓬や、秣草や、苫茅が生い茂って、誰れもかえり見る者もなかった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
併し世の中が変ろうというところへ生れあわせたので、生れた翌年は上野の戦争がある、危い中を母に負われて浅草の所有地へ立退いたというような騒ぎだったそうです。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
昼飯をよばれてから後にその広い所有地を見て歩きました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
かかる保証を有ちながら、私が所有地解放を断行しなかったのは、私としてはなはだ怠慢であったので、諸君に対しことさら面目ない次第です。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
畑地は宗右衛門の所有地であつた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
寺の周囲の他人の所有地が、次へ次へと驚くべき高価で宗右衛門に買ひ移されて行つた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
作例 · 標準
彼は代々受け継がれた広大な所有地を持っている。
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その所有地には、古い城の遺跡が残されていた。
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新しい道路の建設のため、住民の所有地が一部買収されることになった。
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