二元
にげん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #40748 · 青空 48 例
標準
duality
文例 · 用例
しかし、海にはもう二元の方向がある。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
媚態とは、一元的の自己が自己に対して異性を措定し、自己と異性との間に可能的関係を構成する二元的態度である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
そうして「いき」のうちに見られる「なまめかしさ」「つやっぽさ」「色気」などは、すべてこの二元的可能性を基礎とする緊張にほかならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
いわゆる「上品」はこの二元性の欠乏を示している。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
そうしてこの二元的可能性は媚態の原本的存在規定であって、異性が完全なる合同を遂げて緊張性を失う場合には媚態はおのずから消滅する。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
それ故に、二元的関係を持続せしむること、すなわち可能性を可能性として擁護することは、媚態の本領であり、したがって「歓楽」の要諦である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
けだし、媚態とは、その完全なる形においては、異性間の二元的、動的可能性が可能性のままに絶対化されたものでなければならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
さきに述べたように、媚態の原本的存在規定は二元的可能性にある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
この哲学は、善と悪という二元的な思考に基づいた宇宙観を提示している。
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政治の世界では、保守と革新という二元構造が長らく続いてきた。
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心身二元論では、精神と肉体は全く別の実体であると定義される。
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